鮒寿司の威力

吉田省吾の奥さんが滋賀に帰省し、お土産に鮒寿司を持って帰ってきました。鮒寿司とは、握り寿司の原型。日本古来のすし、まれずしの一種です。魚とコメと塩で、乳酸菌で発酵させたもの。独特の発酵臭がしました。

見るのも稀なまれずし

津山は山間部にある街ですので、新鮮な魚がとれません。そのため、保存食である鯖寿司の文化が発達したそうです。鯖寿司を子供の頃から見た人も多く、津山で生まれ育った人は慣れ親しんできました。ところがまれずしというのはなかなかありません。

和歌山でもラーメン屋にまれずしが出ていたと思いますが、地方の違いでしょうか。

滋賀県の鮒寿司を切りさばく吉田

こちらは商品ではなく、近所のおばさんがつくっているものを分けてもらったそうです。各家庭で味付けは違うそうで、このもらいものは特にしょうがが効いていました。袋から出した瞬間、独特の発酵臭が部屋に漂います。出した鮒寿司を、吉田は丁寧に魚と米に分けていきます。魚と米を一緒にたべるものではないのだそう。

魚と米を個別の皿へ。分離した米の方を味見してみると、しょっぱい。食べれるものなのだろうか。しかし、どうもクセになる。日本酒と一緒に食べみると、これがまたうまい。相性のいい夫婦のように、お互いに足りない部分を補完し合っています。しまには、米を炊いたごはんにのせて食っていました。米をオカズに米を食うなんてな。

人間最高

魚を肴に、今宵は人間最高論について討議します。人間は環境破壊をし、地球にとって害ではないかという話をよけされます。しかし、そういったものいいは自己否定につながるのではないかという吉田の提案でした。「いやー、鳥よくないっすよ、しんどいっす」という鳥はいません。そういったものの見方をするのも不自然です。

この話を聞いて、漫画版風の谷のナウシカを思い出しました。宮崎駿は人間が地球によくない存在と思っているが、それを受け入れて、希望を持って進んでいくしかないと。ラスト7巻での印象に残るシーンがあります。

環境破壊ではなく、持続できる社会をめざし、なにかできればなというところです。塾考していけば、なにか答えがでるかもしれません。発酵したまれずしように。愛。

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