『未来食』 / 大谷ゆみこ

培養肉が今後20年で市場の半数以上を占めるという。培養肉は動物の過食部の肉を組織培養した人口の肉のこと。私たちは近い将来、実験室から生まれた肉しか食べれなくなる。

SFの世界のような話だ。どうも食べる気になれない。2040年には、私たちが食べ慣れた自然な肉は価値が高騰して、一般庶民には手が出せれなくなるだろう。つまり、私たちが地球で普通に肉を食べられる最後の世代なのかもしれない。

私は4、5年前から玄米菜食の中心の生活をしてきた。環境に優しい生活を、というお題目でなく、仕事で体調を崩すことが多くなり、食事に気をつけようという個人的な理由からだ。それと節約のため。肉を買わないだけで、食費がかなり浮く。

元々、日本は仏教の影響が強く、肉食の文化はなかった。江戸時代は、私の地元である岡山県津山市と滋賀県の限られた地域で養生食として肉食が認められていたそうだ。つまり、日本人の健康は肉によって作られていない。肉を食べなくても生きていけるということ。

この本は95年に発表されているが、ヴィーガンの未来を予測したかのような内容になっている。

著者の大谷ゆみこさんはYouTubeで活動もされているので、そちらもぜひどうぞ。

ワンピースのボアハンコックみたい

この本はかなり過激な内容だ。だが95年の時点で、地球に住んでいる人が全員アメリカ人のような食生活をしたら滅んでしまうと書いてある。30年前くらいの本だが、かなり先進的な内容だ。

この本に書いてあって驚いたのは、玄米菜食だけでは不十分だということ。その生活を続けていると、体が陰性になり続けて、脳梗塞になってしまう危険性があるらしい。

必要なのは穀物。麦やヒエ、アワなど。日本人は米食の民族だと思い込んでいるが、米を食べれていたのは一部の特権階級だけでら実際は穀物を食べていた人たちがほとんどだという。

そこで私も胚芽押麦というものを買ってみた。スーパーを何軒が回ったが、ヒエやアワは売ってない。

胚芽押し麦はご飯に入れたり、スープにしてみた。プチプチして美味しい。

今後は玄米穀菜食にシフトしようと思う。肉は完全に切り離せないが、なるべく減らしていくように。

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