湘南移住記 第125話 『蟹座の満月』

今日は年が明けてからはじめての満月。水星、金星が逆行中で、天王星は明日から牡牛座で巡行する。

女将の気持ち

女将と連絡がとれなくなってから2週間以上が経った。ずいぶんと理由を考えた。と同時に、とても悲しかった。悲しいのなら、学ばなければいけない。せめて自分の何かを変えなければいけない。

一つ目は、女将の気持ちを汲まなかったこと。これは女将に限らず、全ての人にそうではなかったのかと言える。

ひとつコミュニケーションがあったとして、言われた時の自分の感情だけ優先していたような気がする。相手がどういう意図で言っているのか。

だから、感情というものは必ずしも真実じゃない。十人十色、考え方が違うとはいえ、人間は社会で生きている。コミュニケーションで生きている。

離れているが故に、コミュニケーション不全というのもあるだろう。毎日、メールやスカイプで連絡はとっていたが、画面だけだと通じないものがある。女将はよく考えて文字にして想いを伝えるのが好きで、手紙やメールを好んだ。

怒り

女将との対話の中で教えられたことだが、怒りはコントロールの不全から生まれる。たしかに、私が怒ってるときは、言いたいことを我慢している時だ。

諦めることがいい。その人はその人、私は私。さいきん人間関係に時間は割いていないので、ちょうどいい。合わない人には会わないようにしている。だが、会う人には会う。

その人と自分を同一化しない。なんか変に執着してるところがある。

相手の気持ちに立つということ。そうすれば、腑に落ちることがたくさんある。

女将は、私のことを想ってくれていた。

だが、私は不安に負けて気持ちが冷めているのではないかと心配した。不安は他人に伝染する。そうなったのかもしれない。

猫たちも含め、みんなで幸せになる方法を模索すべきだった。独りで突っ走った挙句、独りになってしまった。独りでは幸せになれない。

普段から、人の立場に立って考えること。人道や筋で捉えること。このまま自分の感情だけ優先していてはだめだ。

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