湘南移住記 第126話 『夢中』

冬晴れが続いていたが、寒波が来て、3日ほど寒くなるらしい。布団で寝る時もダウンジャケットを着るようにしている。

残念

今日はお休みを頂いて、2月からの派遣への登録に、横浜へ出かけた。今の鎌倉の仕事は時給1300円。店を始めるにあたって、時給が高い仕事を探すことにした。

時給が1600円以上なら、週4でも手取りは20万円以上になる。残りの土日で店を開けても、赤字が出なければ、貯蓄もできる。

横浜のオフィスに出向き、面談。Indeedで応募した求人は定員が埋まっていた。代わりに提示された仕事は、月に2回土日出勤が必要というものだった。しかも、この会社は交通費がでない。即断せず持ち帰ったものの、断らざるを得ない。

途方に暮れて帰ろうとしたところ、帰りの電車でコーヒーロースター〈No.13〉を開く野口さんに偶然遭遇した。

夢中に

野口さんは明日がついに開店日で、準備に忙しそうだった。焙煎も朝イチからやらなければならず、明日の朝3時から焙煎をするらしい。

オミクロン株の蔓延で、開店を遅らせようか迷っていた。今後、飲食店がやっていけるのかと想像すると、どうにも踏み切れない自分がいた。

野口さんに蔓延防止が出てるが、不安はないかどうか聞いた。すると、準備に夢中で気が付かなかったと答えた。

すごい。私は、ここまでは自分の道に入り込んでいない。どうしても先走る不安に戸惑っていた。

今の物件は住宅街の中にあるので夜遅くまでは出来ない。ということは休業しても補償金は出ない。

住居としても使っているし、家賃も4,5000円なのでリスクは低いのだが、悪いパターンばかり考えてしまう。

これが、私のよくないところだ。ありもしない最悪の場合を想定してしまって、足が一歩出ない。

でも、やってみなければわからない。バイトをしていた三崎のマグロ屋もそうだったが、緊急事態宣言中も50万円売り上げてるような店もある。人々も慣れてきて、緊急自体宣言中も平気で出歩くようになってきた。

やろう。アストラッドの命の分も。臆しちゃおえん。

野口さんのように、自分の夢に向かって、毎日やるべきことをやるとこらまで落とし込んで、夢中に生きにゃあいけん。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。