湘南移住記 第158話 「幻影」

県立大学駅。横須賀で1番大きい横須賀中央駅の次の駅にあたる。津山で言うと東津山駅か。特急は止まらない。

狭いホームに、登り線に15人ほど乗客が待っている。スーツ姿の人は少ない。いつもおばあちゃんが黄色い椅子に座って待っている。7:25の登り。横浜や工業地帯の追浜に出る人がほとんどだろう。東京組の人は、もう少し出勤時刻が早いはずだ。

県立大学駅から、桜が見えた

横須賀中央駅まで出て、特急に乗り換える。この時点で車両の中は満員状態で、乗客の3分の2は無機質にスマホを見ている。みんな感情を失っているようで、不気味でさえある。江戸時代の人がこの光景を見ると、異質と感じるだろう。

私は含め、毎日この人たちは通勤している。人間は機械的な部分を持っているはずだ。でないと、毎日がこれでは耐えられない。

神戸時代は満員電車に乗ることはなかった。大阪まで働きに出ていたら、阪神間は混んでいただろう。職場が三ノ宮付近が多かったので、自転車で通うことが多かった。

大阪にも住んだが、大阪はひどい。梅田駅から心斎橋なんて毎日がオリンピックのようだった。人も多いし、横浜駅のように広くないんだよなあ。

もち麦はうまい

月、火と出勤。仕事量は少なかったが、くたびれる。体調はまだ万全ではない。

帰りに小麦粉を買いに行こうと思ったが、雨が降ってきたので買い物をせず、そのまま帰宅。

玄米を炊くのを忘れていたので、キビともち麦のスープを作った。

具は油菜と大根。味付けは味噌。クミンとターメリックも加える。大根とパプリカのソテーを加えると、力強さが増す。

穀物はいろいろ試したが、もち麦が自分に合っているようだ。プチプチして美味いし、ご飯を炊いていなくてもサッとスープやリゾットを作れるので、とても使える。もちろん栄養も豊富。

最近、外食をしても、満足感を得られることが少なくなった。真に体にいい食事を研究しているので、ただ単にお腹が膨れて美味しいだけでは体が満足しなくなってきたのだろう。

みなさんも穀物、ぜひとってみてください。

鋳物コンロのガスが調子が悪かった。火を燃やすと、プシューと音が出る。いつもより火力が出ていた。すぐ直ったのだが、なぜかその拍子に鋳物コンロに空気の調節ができて、火力を上げられる説明を受けていたことを思い出した。

これで焙煎の問題が解決する。コンロに焙煎機をうまく設置することに四苦八苦していたのだが、案外簡単な解決方法だった。

インスタで、体調不良を心配してもらい、コメントやDMを頂いた。ありがとうございます。中には三浦の人たちもいた。こちらにきて、素晴らしい人たちと出会えたことが宝だ。これを読んで頂いている人たちもそうだし。出会いに本当に恵まれている。

東大の研究チームが、この世界はホログラムであることを証明したらしい。私たちは、幻影だそうです。

だけど、人生は本物であると思う。

Puma Blueの去年のアルバムを聴く。この人の音楽は大好きだ。ディラっぽいドラマを生バンドでやってる。ジャズ寄りだったけど、今作はソウルフル。魂に響く。

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